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立春ですが・・・

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校庭の砂場シートの上に「こおり」があったと報告に来てくれました。 報告に来たのは、なんと平久幼稚園の年中組のこどもたちです。 小学校の校庭が使われていないとき、幼稚園の子どもたちは校庭で元気よく遊んでいます。そして、どうやら「こおり」を見つけたらしく報告をしに校長室に来たようです。 さて、幼稚園では、小学校以降の学びにつながる「幼児期に必ず体験する内容」を「江東区就学前スタンダード」としてまとめ示しています。 ※就学前スタンダードの詳細はこちら → こちら この「こおり」をみつけたという経験は、何になるかというとスタンダードの中の「自然にたっぷり触れる」という項目に当てはまります。 幼稚園の子どもたちは、日常的に自然に触れています。小さい頃、よく道に落ちていた葉っぱを拾ったり、石を拾ったりしてきたことがありましたよね?このように 自然に触れ(=つめたい)、感動し、季節の変化を感じる体験は、やがて大きくなったときに、自然に対する畏敬の念や親しみを育てることにつながっていきます。   小学校では生活科の授業において、身近な自然と触れ合う中で、四季の変化、季節によって生活の様子が変わることに気づいていきます。 昨日は節分で、今日は「立春」、暦の上では春ですが、校庭で見つけた「こおり」が子どもたちにとって大事な学びになるんですね。 小さい頃の気づきを大切にし、小学校へつなげていくことの大切さを改めて実感しました。


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